宮台真司の「界隈塾」vol.12
宮台真司の「界隈塾」vol.12 のアーカイブです。 講演実施日 2025/6/15
- Genres:
- Documentary
- Availability:
- Afghanistan +more
宮台真司の「界隈塾」vol.12 のアーカイブです。 講演実施日 2025/6/15
宮台真司の「界隈塾」vol.0 のアーカイブです。 講演実施日 2024/4/14
文化財保護・博物館行政に尽力し、民具研究に従事した宮本馨太郎。仏製の9.5ミリカメラ、パテーベビーで現地調査を撮影し、作品化した映像民俗学者のパイオニアでもあります。 彼の作品を、いくつかのテーマに沿って取り上げます。 第1回のテーマは『民具・服飾』。馨太郎の初期の作品には、彼と同じく民具、服飾などの現地調査に邁進した父、勢助の姿を捉えたものもあります。民具研究資料としてだけでなく、映像作品としても巧みな構成の『うちわの出来るまで』に加え、父、勢助の服飾調査に同行し撮影した『奥利根の流れ』『片品川に沿うて』の2作品を紹介します。 【作品紹介】 『うちはの出来るまで』(1930年/12分/モノクロ・サイレント/4:3) うちわの製作過程を記録した映画を兄が弟に見せるシーンから始まる、馨太郎作品でも斬新な構成。うちわ作りの行程は、千葉県・千倉町のうちわ屋で撮影された。職人の全体の動きと、手元のアップをバランスよく撮影し、製作の行程を分かりやすく映し出す。 参考資料:パテーシネSep.1931_Vol.4No.9 東京ドキュメンタリー映画祭2021・特別上映『至極の美術工芸』作品 『奥利根の流れ』(1930年/15分/モノクロ・サイレント/4:3) 馨太郎の父、勢助の服飾調査に同行し、撮影した作品。冒頭に手書きの地図を盛り込むなど、地理風俗資料としても意識されている。水上村の全景、自然環境、服飾、村の日常生活(洗濯や畑仕事)など、民俗的な視点が折々に見られる。後半に撮影された一部の地域は、のちに藤原ダムにより水没した地域であり、その意味でも貴重な資料である。 『片品川に沿うて』(1930年/14分/モノクロ・サイレント/4:3) 『奥利根の流れ』同様、馨太郎の父、勢助の服飾調査に同行し、片品川のほとりを訪ね歩いたときの記録。フンゴミ(山袴)、ジュウロウタ(物を背負う際に背中にあてるもの)、ウソグツ(ワラジの上に履くもの)などに出会う。服飾だけでなく、川沿いの絶景や、村落での人々の暮らし、家屋なども詳細に記録している。 参考資料:「泥足の跡」第2輯(立教大学…
文化財保護・博物館行政に尽力し、民具研究に従事した宮本馨太郎。仏製の9.5ミリカメラ、パテーベビーで現地調査を撮影し、作品化した映像民俗学者のパイオニアでもあります。 彼の作品を、いくつかのテーマに沿って取り上げます。 第2回のテーマは『民俗芸能との出会い』。各地固有の、古くから伝わる珠玉の芸能を取り上げた3作品を紹介します。 【作品解説】 『花祭をたづねて』(1930年/11分/モノクロ・サイレント/4:3) 足込花祭りの花宿が主な舞台。中在家の佐々木嘉一氏邸から始まり、花宿を熱心にのぞき込む観客の姿など祭りのにぎやかな情景が映し出され、別日に改めて撮ったであろう榊鬼の所作が克明に記録されている。最後には、宮本邸で行われた花祭りの再現の一部が収録されている。 『古念佛踊』(1931年/10分/モノクロ・サイレント/4:3) 茨城県稲敷郡高田村にて、年の初めや収穫後に豊年万作を願って踊る古念仏踊りの一連を撮影したもの。敢えて周囲にカメラを向けず、踊りの全体像をとらえる事に集中している。 『鹿児島県下硫黄島の太鼓踊』(1934年/2分/モノクロ・サイレント/4:3) 硫黄島で悪霊祓いとして行われる太鼓踊り。鉦叩きを中心に、踊り手が太鼓をたたきながら踊る。終盤には、仮面神「メンドン」が登場。会場を暴れまわり悪霊払いをする。
文化財保護・博物館行政に尽力し、民具研究に従事した宮本馨太郎。仏製の9.5ミリカメラ、パテーベビーで現地調査を撮影し、作品化した映像民俗学者のパイオニアでもあります。 彼の作品を、いくつかのテーマに沿って取り上げます。 第3回のテーマは『昭和初期の東京』。関東大震災から復興する東京の姿を追った3作品を紹介します。 【作品解説】 『春のよこ顔』(1930年/4分/モノクロ・サイレント/4:3) 日本初の信号標板が設置された当時の上野広小路交差点、地下鉄道上野駅の入り口、上野公園を散策する人々、動物園で白熊見物をする人々などが映されている。後半は、日本海海戦25周年を記念して昭和5年3月20日~5月31日まで開催された「海と空の博覧会」会場のもの。 『繁栄の浅草』(1931年/6分/モノクロ・サイレント/4:3) 隅田公園が開園、浅草松屋が開店、旧隅田公園駅が開設された節目の昭和6年に作られた作品。映画「乗合馬車」を上映中の大勝館、オペラやレビューで有名な金龍館、浅草松屋のスポーツランドなどが映っている。 『壱銭蒸汽』(1931年/10分/モノクロ・サイレント/4:3) 隅田川を定期運航していた小型客船の一銭蒸気。船内、船上からの眺め、船が走る姿、船着き場などを映し出す中で、複数の映像を重ね合わせたり、オーバーラップ的な手法を用いるなど、実験的な映像も含まれている。
文化財保護・博物館行政に尽力し、民具研究に従事した宮本馨太郎。仏製の9.5ミリカメラ、パテーベビーで現地調査を撮影し、作品化した映像民俗学者のパイオニアでもあります。 彼の作品を、いくつかのテーマに沿って取り上げます。 第4回のテーマは『島の民俗』。島嶼部の日常生活を中心に記録した4作品を紹介します。 【作品解説】 『伊豆大島』(1930年/9分/モノクロ・サイレント/4:3) 伊豆大島の風俗風景等を撮った作品。霊岸島(隅田川河口)から出航、大島に着いた宮本は、頭上運搬の姿に注目し、何度も撮影している。そのほか、便所や地蔵堂など村の周囲にも目をやっている。後半には、砂漠風景の広がる三原山登山の宮本一行が映っている。 『島の生活』(1931年/10分/モノクロ・サイレント/4:3) 八丈島の人々の生活を、芸術的に描こうとした作品。女性二人が木に吊るされた八丈太鼓を打ち鳴らす、印象的なシーンから始まる。男たちは、家畜飼育やテン草採りへ、女性は頭上運搬で水を運び、臼と杵で脱穀をし、機を織る。たくましい日常が、生き生きと描かれている。直接民主制で知られる宇津木の港近辺の映像が、短いものであるが収められている。 『薩南十島(仮題)』(1934年/14分/モノクロ・サイレント/4:3) 渋沢敬三率いる調査団が、現トカラ列島三島村から十島村を巡り撮影した作品。前年に定期船十島丸が就航したことを受け、島の文化が変容する前に実施された調査が基になっている。艀で島に上陸する様子や島伝承の踊りなど、今のトカラを知る上でも貴重な資料。 『隠岐(仮題)』(1934年/4分/モノクロ・サイレント/4:3) アチックの第一回隠岐調査の一部始終を撮影した作品。隠岐汽船から見える島の全景、各所が撮影され、上陸後には牛と共に生きる島人や、山の頂にある黒木御所からの眺めなどが映されている。芋を貯蔵するための横穴(イモグラ)が目を引く。
今月は、先月のラブトーク に続き「家族と親子」についてシェアーします。 親子関係、家族という表面的形態のメカニズムを、プライベートトークで 湧いた内容を交えてシェアーします。 生まれた時からあるこの関係は、実は一番それぞれの思い込み、 表面的時間の中で真実となってしまった呪いを一番みせてくれる 関係でもあります。 今回のトークは、複雑になってしまいがちな関係を紐解きながら 前回のラブトーク 同様、明るくアットホームな雰囲気で、 ここから見えることの一部をみんなにシェアーしたいと思います。 今回も、親子関係に限らず様々な関係に当てはまる内容だと思います。 またシリルは、フランスの家族形態、家族や親子関係の現れ 教育、また菜穂のフランス家族との関係についてもシェアーします。 フランスの親子について生の声を聞ける機会はなかなかないと思います。 日本とは全く違った家族の話は、日本の親子関係に関する概念が 変わるきっかけになるかも知れません。 プライベートトークの内容も聞ける滅多にない機会です。 ご興味のある方は是非ご参加ください。 ♡内容♡ . 菜穂のシェアー 親子関係のメカニズム プライベートトークでシェアーした内容を交えて . シリルのシェアー フランスの親子関係について 文化の違うフランスの両親と菜穂の関係についてのストーリー ♡こんな方におすすめ♡ . 家族関係で悩んでいる方 親子のメカニズムに興味がある方 フランスの家族のあり方に興味がある方 .
山梨県・静岡県・神奈川県の富士山山麓周辺には念仏と修験道儀礼が習合した祈祷念仏が三十か所以上散在する。山中湖平野の事例は昭和5年雑誌『民俗芸術』に報告され、この念仏が六斎念仏の統括寺院である京都干菜寺(光福寺)の宝暦5年(1755)の村方控牒に載っていることから六斎念仏とされた。この念仏は「山」とか「くもの巣」といって注連や切紙を天井一面に飾り、最後にこれを切り落とす。これらは修験道儀礼を取り入れた念仏行事であるが、根底は融通念仏である。融通念仏は百万遍数珠繰りや六斎念仏になっていく。 (38分/2019年/HD/カラー) 【撮影】坂本 要 【編集・音声調整】春日聡 ▶︎本コンテンツにはお得な3本パックがあります。 特集「仏教民俗フィールドノート」3本パック https://vimeo.com/ondemand/bukkyouminzoku 「シナリオ」 山梨県・静岡県・神奈川県の富士山山麓周辺には念仏と修験道儀礼が習合した祈祷念仏が三十か所以上散在する。山中湖平野の事例は昭和5年雑誌『民俗芸術』に報告され、この念仏が六斎念仏の統括寺院である京都干菜寺(光福寺)の宝暦5年(1755)の村方控牒に載っていることから六斎念仏とされた。 この念仏は「山」とか「くもの巣」といって注連や切紙を天井一面に飾り、最後にこれを切り落とす。 1、山梨県南アルプス市吉田 くもの巣祭り 1993年3月8日 2、山梨県甲府市心経寺 安国寺 大念仏 1994年1月16日 3、甲府市大里町窪中島 三宝荒神社 寒念仏 1993年1月16日~17日 …
今回は専用回路を増やします。 隠ぺい工事は出来ないのでプラモールを使用ます。 プラモールの細かい使い方などは必見です。
インストラクター様向けに独立開業・集客等のサポートを行なうイエデスタの松澤氏をお招きし、ピラティススタジオ開業時に気になる3つのポイントについて解説いただきます。 独立開業を検討される、もしくは開業したてのインストラクター様がご不安になる点として、 ・まずは集客がうまくいくだろうか? ・いくらぐらいの料金設定が適切だろうか? ・どうやったら継続的に通ってもらえるだろうか? といった【集客】【料金設定】【リピート】はよくお伺いするところです。 かつ、上記3点は収益を安定させる上で欠かせない要素でもあります。 松澤氏は、奥様が自宅でヨガ・ピラティス教室を開業し、1年半で予約をいっぱいにするまで試行錯誤・伴走されてきた経験をもとに、自宅開業のメリット・デメリットなどを発信されています。 今回のセミナーでは、上記経験から得られた成功・失敗体験談も交えて ・集客ツールの選び方 ・レッスン料金の決め方 ・リピートしてもらうコツ についてお話しいただきます。 ・教科書的な情報よりも生身の情報が知りたい ・開業しようか悩んでいる、開業したてでまだ収益が安定していない ・自分の教室を予約でいっぱいにしたい ・周りに相談できる人がおらず、開業の事例が知りたい といったインストラクター様にご視聴いただきたい内容となっています。
■この映像は2021/12/28にGACCOHより生配信されたイベントを収録したものです。 --— 〈イベント概要〉 候補五作のなかでもっとも時代性が高く、また切実さを感じさせる文章で好感をもったー東浩紀 現代の「思想」をやるならまずはこのことから考えるべきだ、という重大な問題に挑戦しており、この点を私は評価したー大澤真幸 その理路は危うい。しかし、爽やかな風が吹いているー山城むつみ 第65回群像新人評論賞優秀作を受賞した小峰ひずみ「平成転向論ー鷲田清一をめぐって」は、SEALDsの「敗北」について鷲田清一の臨床哲学から考えるアクチュアルな批評で、選考委員からも高い評価を受けました。この度GACCOHでは小峰さんに加え、本作に関連したブックフェアを京都の大垣書店高野店にて企画した倉津拓也さんをお招きし、批評家と書店員それぞれの観点から鷲田清一の「可能性の中心」を抉り出します。 鷲田清一は日本を、そして京都を代表する哲学者です。その哲学は、柔らかい言葉で綴られることで、広く読者を獲得してきました。ことばに触れる。ことばに触れられる。そんなことばの「きめ」を誰よりも深く考察してきた哲学者は、また「臨床哲学」という現場での実践を続けてきたひとでもありました。小峰は、臨床哲学という鷲田の試みの中核には「エッセイという理念」があると書きます。哲学と現場、ふたりの鷲田清一のあいだにはどのような関係があるのでしょうか。 また本作には、ネット上で多くの反応がありました。それらに対する「総括」も聞くことができるでしょう。 〈出演〉 小峰ひずみ(こみね・ひずみ) 1993年大阪生。2016年大阪大学文学部卒。「平成転向論…
[English Description Below] 映画で町おこし「どっこいしょフィルムプロジェクト」作品 日本の小さな商店街のまちおこしプロジェクトとして始まった映画作り。 熊本市の城下町の一画、新鳥町商店街が製作した短編映画とドキュメンタリーの2本の映画をセットで配信しています。 In a small street somewhere in Japan, there was a project to make films to promote the street. In this distribution, we provides two films that Shintorimachi…