/ Browse / Documentary / All

20191204_菊地浩平+大山顕

from ゲンロンカフェ PRO on October 28, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 菊地浩平×大山顕 「人形劇はまじでやばい――ひょっこりひょうたん島からふなっしー、超人形、そして戦争プロパガンダまで」 【収録日】 2019/12/04 【収録時のイベント概要】 早稲田大学でもっともおもしろい人文系授業( https://book.asahi.com/article/11874070 )をゲンロンカフェで! 早稲田大学演劇博物館 特別展「人形劇、やばい!」展の開催を記念し、 企画協力者で人形劇がご専門の菊地浩平氏をお招きする。 写真家の大山顕氏を対談相手に、 ひょっこりひょうたん島からふなっしー、超人形、そして戦争プロパガンダまで 人形と人形劇の多様で深い世界についてお話しいただく。 なお、大山氏は来年刊行予定の『新写真論』で、「顔」の問題を扱っている。 (ほとんど)変化しない人形の顔は、メディアとしてどう機能しているのか。 熱血講義と熱い議論が展開する! 協力: 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 *** 【菊地浩平氏よりメッセージ】 先日、大学が主催するイベントで梨の妖精・ふなっしーと対談する機会を得た。 ご当地キャラの労働環境を巡る問題、自身の《梨皮》をいかにイノベーションしてきたかについて、背中側から飲み物、食べ物、時に蛇なども取り込んでしまう「イリュージョン」という芸の秘密など、真摯かつユーモラスに語るふなっしーには感心しっぱなしだった。 超満員の観客たちが声援を送り、それにしっかり応える氏の姿を横で見ながら、わたしは改めて「人形劇、やばい」と確信した(ふなっしーのような手法を人形劇と呼ぶかについては議論の余地もあるだろうが……)。 今回のトークイベントでは、菊地が展示協力をしている早稲田大学演劇博物館…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20191221_さやわか

from ゲンロンカフェ PRO on September 16, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロン五反田アトリエで行われた「ゲンロン友の会第10期総会:めぐりあい五反田(そら)編」におけるトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 さやわか「さやわか式☆ベストハンドレッド2019:めぐりあい宇宙(そら)編」 【収録日】 2019/12/21 【収録時のイベント概要】 尋常ならざる広さと深さであらゆるコンテンツを網羅し、余人の追随を許さない男、さやわか。サブカルニュータイプとは彼のことです。そんな彼が2019年を通して目にしたあらゆるコンテンツから100個選び、ランキング形式で紹介する狂気の企画。たった一人で、一切の政治的配慮なく、完全に私情に基づいて、体力の許す限り語り尽くす! 例年の大幅超過をかんがみ、今年は5時間の枠を確保しました。5時間……。 ※…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20191221_大山顕+小泉悠+速水健朗+辻田真佐憲

from ゲンロンカフェ PRO on October 14, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われた「ゲンロン友の会第10期総会:めぐりあい五反田(そら)編」におけるトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 大山顕×小泉悠×速水健朗×辻田真佐憲「共産趣味の地政学——団地と戦車がめぐりあう」 【収録日】 2019/12/21 【収録時のイベント概要】 ゲンロンカフェの人気登壇者が深夜に大集合! この4人、集めてみたらけっこう話が盛り上がるんじゃないか、深夜だしという上田の直感だけで決められた、総会ならではの大胆企画。ジャンルはバラバラ……のように見えてじつは共通点が多い……のかもしれない。きっと団地の写真とか戦車の写真とかが見れます。 【イベントページへのリンク】 https://genron-cafe.jp/event/20191221d/

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20191225_斎藤環+平田オリザ

from ゲンロンカフェ PRO on July 1, 2020

$5.00

本動画は、東京のボルボスタジオ青山で行われたトークショー「ゲンロンカフェatボルボスタジオ青山」の模様を収録したものです。 【収録時のタイトル】 斎藤環×平田オリザ【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #23】 「オープンダイアローグを巡る対話 ──現代におけるコミュニケーションのカタチ」 【収録日】 2019/12/25 【収録時のイベント概要】 「ゲンロンカフェ @ VOLVO STUDIO AOYAMA」シリーズ第23回は、精神科医・批評家の斎藤環さん、劇作家・演出家の平田オリザさんをお招きしての対談イベントを開催いたします。 2019年7月に日本評論社より、斎藤環『オープンダイアローグがひらく精神医療』を刊行されました。 「オープンダイアローグ」=「開かれた対話」を通じて精神疾患にアプローチする、この画期的な手法であり思想を、日本に導入すべく奔走する斎藤環さんが、今回対談相手に選んだのは、演劇の様々な手法を通してコミュニケーション論を展開する平田オリザさんです。 コミュニケーション教育にも積極的に取り組む平田さんと、医療現場の最先端にもいる斎藤さんに、オープンダイアローグの可能性と、現代社会におけるコミュニケーションの在り方を議論いただきます。 社会全体が「コミュ障」と言っても過言ではない昨今、どのような対話が存在し得るのか。 これらの問題を巡るおふたりの対話を公開でおこない、「ダイアローグ」それ自体が新たな意味を獲得するイベントにしたいと思います。 会場は「ボルボ…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20191227_伊藤亜紗+ドミニク・チェン+三宅陽一郎

from ゲンロンカフェ PRO on July 7, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 伊藤亜紗 × ドミニク・チェン × 三宅陽一郎 「身体と科学技術が交わる未来ーー『記憶する体』&『ゲンロン10』刊行記念」 【収録日】 2019/12/27 ーーーーーーーーーー 『ゲンロン10』のご購入はこちらから!↓ ゲンロンショップ(物理書籍版):https://genron.co.jp/shop/products/detail/236 ゲンロンショップ(電子書籍ePub版):https://genron.co.jp/shop/products/detail/246 Amazon:https://amzn.to/2Vp4EK4 伊藤亜紗『記憶する体』のご購入はこちらから!↓ Amazon:https://amzn.to/2Y9aNeQ ーーーーーーーーーー 【収録時のイベント概要】 伊藤亜紗さんが新たな観点から身体論を展開した新著『記憶する体』、 三宅陽一郎さんが参加する座談会「AI研究の現在とSFの想像力」と、 ドミニク・チェンさんの論考「メタ床ーーコミュニケーションと思考の発酵モデル」が収録された 『ゲンロン10』のW刊行記念イベントをゲンロンカフェにて開催いたします! 伊藤さんの新著『記憶する体』は、我々がいかに自らの身体と付き合っているのか、 あるいはどのように付き合っていくべきかを、障害をもつ人の11のエピソードをとおして考えるとともに、 人間の身体と科学技術が共に生きていくことについて考察する本でもあります。 『記憶する体』でも引用のある『人工知能のための哲学塾』の著者・三宅陽一郎さんは、 『ゲンロン10』収録の座談会で、人間と人工知能の情報処理の根本的な違いを身体感覚の有無に見出し、 人工知能と人間の身体の違いについても言及されました。 また、伊藤さんとともに「情報環世界研究会」の中心メンバーとして 『情報環世界』にも参加されているドミニク・チェンさんは、 『ゲンロン10』収録論考で人間の無意識的な思考と行為のプロセスを解き明かしながら、 岡田美智男『弱いロボット』に触れて、人間とロボットの協働の姿を、ぬか床ロボット「NukaBot」から見通します。 イベントでは、お三方に20分程度のプレゼンをご用意いただき、 それぞれの専門知を披露いただくとともに、人間の身体と科学技術が共に生きる未来について、 また、人間と人工知能の違いや、人工知能と身体の関係性について議論いただきます。 身体×科学哲学×AI…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20191231_宮台真司+西田亮介+東浩紀

from ゲンロンカフェ PRO on June 23, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 宮台真司 × 西田亮介 × 東浩紀 【ニッポンの展望#7】「2010年代終結の陣」 【収録日】 2019/12/31 【収録時のイベント概要】 90年代を駆け抜けた宮台真司と、ゼロ年代を駆け抜けた東浩紀が、2010年代の10年間を総括するーー! むかえるは新時代の西田亮介。 宮台真司と東浩紀による時事放談シリーズ第7弾が2年以上におよぶ沈黙を経て、 西田亮介を加えた最強の布陣で帰ってきた! 2019年の大晦日、ゲンロンカフェにて2010年代を総括し、ニッポンの行く末を占います。 終演後(もしくはイベント中!?)、会場では2020年へのカウントダウンもおこないます。 どんな話題が飛び出すのか、そして2020年をどのように迎えるのかは、もう誰にもわからない!! イベントの様子は中継もございますが、ぜひ、会場の熱気とともにお楽しみください。 ご来場を心よりお待ちしております。 ◾︎ 過去の放送回をVimeoアーカイブで絶賛公開中です。 お手頃価格のパックセットも販売しておりますので、 ぜひ予習にご活用ください(以下より各回単品でもご購入いただけます)! 【イベントページへのリンク】 https://genron-cafe.jp/event/20191231/

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200108_片渕須直+土居伸彰+高瀬康司

from ゲンロンカフェ PRO on March 9, 2020

$5.00

本動画は、東京のボルボスタジオ青山で行われたトークショー「ゲンロンカフェatボルボスタジオ青山」の模様を収録したものです。 【収録時のタイトル】 片渕須直×土居伸彰 司会=高瀬康司【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #24】「この世界の(さらにいくつもの)アニメーション」 【収録日】 2020/01/08 【収録時のイベント概要】 「ゲンロンカフェ @ VOLVO STUDIO AOYAMA」シリーズ第24回は、 アニメーション監督の片渕須直さんと、 アニメーション研究・評論の土居伸彰さんをお招きして、 対談イベントを開催いたします。司会は高瀬康司さんです。 2016年に公開された『この世界の片隅に』が口コミによる異例の超ロングランヒットとなり、 12月20日には新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開される片渕監督。 この作品は、世界のアニメーション作家へのオマージュが含まれており、 アニメーションへの愛と、アニメーションがもたらす愛に溢れています。 かねてより海外アニメーションの紹介にも熱心である片渕監督が、 新千歳空港国際アニメーション映画祭のディレクターも務め、 ニューディアーで海外アニメーションの配給やプロデュースもおこなう土居さんとともに、 世界のアニメーションについて語り尽くします! 会場は「ボルボ…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200109_さやわか+大井昌和+東浩紀

from ゲンロンカフェ PRO on February 14, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 ※ 1:09:00 頃のリストの出典: 角野 信彦「セックス・暴力・革命 連合赤軍事件で15人はなぜ殺されたのか? 『レッド 1969~1972』」( https://note.com/kadono/n/nff33c57cbfef ) 【収録時のタイトル】 さやわか×大井昌和×東浩紀「マンガは歴史と社会を語れるか2ーー大学紛争と『ビューティフル・ドリーマー』の問題、あるいは大塚英志とジェンダーについて」【ニッポンのマンガ #6】 【収録日】 2020/1/9 【イベント概要】 大反響の「マンガは歴史と社会を語れるか」(2019年11月19日:…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200113_山縣太一+荘子it+和久田頼男

from ゲンロンカフェ PRO on July 13, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 山縣太一 × 荘子it × 和久田頼男 「俳優の身体には何が宿るのか? #2──言葉が舞台に立つために」 【収録日】 2020/01/13 【収録時のイベント概要】 言葉が舞台に立つためには、何が必要か。好評の身体/言語イベントが再び開催決定! 2019年6月、山縣太一さんと大谷能生さんによる共著『身体(ことば)と言葉(からだ)』の刊行を記念して、著者お二人と平倉圭さんによる「俳優の身体」に迫るトークイベントをゲンロンカフェにて開催しました。 好評を博したこのイベントの続編として、山縣太一さんに再び、ご登壇いただきます! 今回は、俳優と同じく舞台上で「言葉」を扱うトラックメイカー/ラッパーの荘子itさん、 そして演劇の芥川賞と呼ばれる「岸田國士戯曲賞」選定委員会編集主幹でもある白水社和久田頼男さんをお招きし、 山縣太一さんとともに、実際に、俳優がどのように舞台上に言葉を立ち上げるのかを、既存の戯曲を元に、解析・解説していきます。 山縣さんは、2000年代に日本の現代演劇シーンを牽引してきた劇団「チェルフィッチュ」のメンバーとして、 『三月の5日間』をはじめ多くの作品に出演、活躍し、その後自身の演劇ユニット「オフィスマウンテン」を始動しました。 「オフィスマウンテン」では自身の演劇作品を上演するほか、独自のメソッドを伝えるワークショップも数多くおこなっており、 国内の若手俳優、また舞台研究者らにも大きな影響を与えています。 身体と言葉の可能性から、演劇の可能性をも追及し、「俳優の身体に何が宿るのか」を探ります。 ぜひ会場で、その身体に注目しながら、ご参加ください。 ▼前回のイベントの動画はvimeoにて公開中! 平倉圭×大谷能生×山縣太一「俳優の身体には何が宿るのか?──『身体と言葉:舞台に立つために…

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200117_原武史+東浩紀

from ゲンロンカフェ PRO on April 22, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 原武史×東浩紀 「思索の源泉としての私鉄#2ーー原武史、『収容所と団地の問題』と東急・西武、そしてJR中央線を語る」 【収録日】 2020/01/17 【収録時のイベント概要】 私鉄対談の第二弾として主に考えているのは、JR中央線と東急、西武である。前回触れられなかった中央線は、その線形からもわかるように、明治時代に武蔵野の原野を一直線に敷設された。 その沿線には学園都市や陸軍の飛行場や軍需工場が生まれ、戦後は米軍基地とのつながりが強まった。東急の創業は田園都市という英国由来の思想と関わり、戦後は丘陵地を開発して田園都市線を開通させ、多摩田園都市をつくった。一方、西武の沿線には鉄道の開通前からハンセン病の療養所が、開通後には結核の療養所が次々に生まれ、戦後はその近くに団地が建設された。こうした各沿線の違いから何が見えてくるのか。東浩紀が見た大連やハルビンの郊外とも対比させながら、じっくりと話し合ってみたい。 (原武史) 【イベントページへのリンク】 https://genron-cafe.jp/event/20200117/

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200120_古谷経衡+辻田真佐憲

from ゲンロンカフェ PRO on July 22, 2020

$5.00

本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 古谷経衡 × 辻田真佐憲 「『愛国商売』文庫刊行記念イベント──愛国ビジネスの現在地」 【収録日】 2020/01/20 【収録時のイベント概要】 辻田真佐憲氏から、古谷経衡氏と議論したいトピックの一部を挙げていただきました! ・このひとはビジネス、本物? 保守系言論人真贋チェック ・乱立気味の保守系雑誌、それぞれどこが違う? ・「愛国商売」は何で食っているのか? 講演会からユーチューブまで ・最近の気になる「愛国商売」トピックスは? ・左翼もビジネス化しないのか問題 2020年代の保守と愛国はどうなるのか? 古谷氏と辻田氏という気鋭のお二人の議論に、乞うご期待! 【緊急開催決定!】 古谷経衡『愛国商売』小学館文庫版刊行記念イベントを開催いたします。 古谷氏がゲンロンカフェに初降臨ーー!! ネット右翼を騒然とさせた気鋭の若手論客、 古谷経衡氏による初小説『愛国商売』が2019年11月に早くも文庫化として刊行されました。 その刊行を記念して、急遽ゲンロンカフェへの登壇が決定!! 古谷氏を迎えるのは、『ゲンロン』で「国威発揚の回顧と展望」が好評連載中、 ゲンロンカフェでもおなじみの辻田真佐憲氏。 ゲンロンカフェならではの刺激的な討議となること間違いなし、この機会をどうぞお見逃しなく! ■ 古谷経衡『愛国商売』(小学館文庫) https://amzn.to/2FlS0Ev 南部照一は、孤独な自営業者だった。茨城県取手市在住。猫と車を愛する27歳の平坦な人生は、保守系言論人の勉強会に参加したことで狂っていく。警備会社「シュトケイ」の懸賞論文に応募し、入選。一躍、保守論壇の新星に祭り上げられ、右派系テレビ局「よもぎチャンネル」レギュラー出演者への道が拓けていった。順風満帆に見えたが、彼が足を踏み入れたのは野心と嫉妬が渦巻き、裏切りが横行する下劣な世界だった。論客同士のパイの奪い合いから思わぬ事件も発生する―。保守論壇からデビューした著者の実体験を基にした小説。 【イベントページへのリンク】 https://genron-cafe.jp/event/20200120/

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video
20200124_弓指寛治+東浩紀

from ゲンロンカフェ PRO on June 17, 2020

$5.00

ゲンロンショップにて「弓指寛治オリジナルグッズ」を販売中! https://genron.co.jp/shop/products/list?category_id=28 ーーーーーーーーーーー 本動画は、東京のゲンロンカフェで行われたトークショーを収録したものです。 【収録時のタイトル】 弓指寛治×東浩紀 「『悪の愚かさ』と芸術――アートにいまなにができるのか 【収録日】 2020/01/24 【収録時のイベント概要】 弓指寛治は死をテーマに作品を作り続けている。 きっかけは実母の交通事故と自死。 現在はいち市民の死を遺族への丹念なリサーチをもとに作品化するという、 困難な課題に挑戦し続けている。 2018年の個展「四月の人魚」では 1980年代のアイドル・岡田有希子の自死を主題とした。 2019年の個展「ダイナマイト・トラベラー」では 昭和期のある女性の心中事件をとりあげ、 同年夏のあいちトリエンナーレへの参加作品「輝けるこども」では 2011年に6人の児童が犠牲になった交通事故を扱った。 ひとの死を記憶し、魂を慰める—— そんな弓指の活動を「慰霊のアート」と呼ぶひともいる。 他方で、近年の東浩紀もまた「慰霊」に関心を寄せている。 2019年刊の『テーマパーク化する地球』にいくつもの論考を寄せているほか、 『ゲンロン』で連載中の「悪の愚かさについて」では、 死の記憶の困難さや、現実と虚構のずれなどが論じられている。 「死をアートにする」とは、いったいどういうことなのか。 2019年の日本では、 芸術と公共の関わりを考えさせる事件が続発した。 政治がアートを利用し、それに対抗するためアーティスト自らも政治で武装する、 私たちはそんな時代に入りつつある。 けれども芸術と公共の関係はそれだけなのだろうか。 あいちトリエンナーレに参加した芸術家と あいちトリエンナーレを途中で離脱した哲学者が交わす、 もうひとつの「芸術と公共」論。 …

Genres:
Documentary
Availability:
Afghanistan +more
1 video